県内私立上位校の入試状況 2023年版

私立上位校の入試状況

千葉県内の私立高校は入試の選抜方法によって次の2つのグループに分かれます
 1.入学試験の成績で合否を決める高校
 2.中学校の成績で合否を決める高校 (入試相談のある高校)

実は県内私立高校の大半は2のグループに属しています
このグループの高校では12月の入試相談でほぼ合否が決まっているため
偏差値も合格発表も意味がありません(そもそも合格発表の掲示などなかったりします)
(この中には試験で合否を決める入試(フリー受験)を並行して実施する高校もあります)
 

1のグループの高校はいわゆる上位校で、以下の8校のみです
渋谷幕張・市川・昭和秀英・専大松戸・日大習志野・芝浦工大柏・成田・麗澤

このうち公立上位校との併願者が多いのは
 私立1番手校 … (渋谷幕張)・市川・昭和秀英
 私立2番手校 … 専大松戸・日大習志野・芝浦工大柏  の6校です
 

この中で、2番手校の専大松戸と芝浦工大柏は入試が2日間あり
「1日目だけ受験」「2日目だけ受験」「2日とも受験」の3パターンの受験者が存在します
高校から公表される受験者数はのべで、合格者数は実数なので入試状況が明確ではありません
2日とも受験すると受験者数は2名になるのに、合格・不合格は1名でしか発表されないのです

しかもスライド合格があったり、複数回受験で優遇があったりするので、わかりにくさ倍増です
正直、公表されている数字では実質的な倍率はまったくわかりません
(学校説明会に行くとそれなりに説明があるのかもしれません)

そこでここでは1番手校の3校のみ掲載します
 

私立1番手校の3校はレベル差が大きいため、受験校選択に悩むことは少ないと思いますが
3校の違いがわかりにくいという方は、大手塾の合格者数を見るとわかりやすいです

着目するのは次の3塾です(合格者数は各塾のホームページより)
早稲田アカデミー … 開成・早慶付属など難関国私立高に強みを持つ東京が地盤の塾
市進学院・京葉学院 … 公立高校に強みを持つ千葉が地盤の塾
 

渋谷幕張 (合格者265名)  早稲121名 市進21名 京葉12名
市川 (合格者549名)    早稲129名 京葉81名 市進71名
昭和秀英 (合格者672名)  京葉162名 市進123名 早稲112名

早稲田アカデミーHP掲載の合格実績には子会社のQUARDが含まれていますが
QUARDは県内のみに拠点を持つ公立メインの塾なので、早稲アカとは傾向が異なります
したがって、早稲アカの合格者数はQUARDの分を除いたものを掲載しています

渋谷幕張は早稲アカの圧勝です
公立との併願者よりも難関国私立との併願者のほうが多いことが考えられます
当然のことながら、難度の高い問題への対応力のある生徒が多いでしょう
もはや公立の併願校とは言いにくくなっているため、上の私立1番手校の中で( )をつけました

対して、昭和秀英は京葉や市進が勢力を保っているので、公立との併願者が多いといえます
レベルの高い問題も出題されますが、難問を数多く訓練してきた生徒は多くはないでしょう
むしろ、みんなができる問題を落とさないことの方が合格につながるはずです

市進と京葉を合わせれば早稲アカと拮抗する市川は渋幕と秀英の中間だといえるでしょう

 

>>渋谷教育学園幕張高校

>>市川高校

>>昭和学院秀英高校

 

さくら進学クリニックのTOPにもどる

 

  

スポンサーリンク

さくら進学クリニックは
千葉県公立上位校の受験情報を独自に解説するサイトです

中学校に振り回わされない
塾に食い物にされない こと
を目標に情報提供しています

個人が趣味で作ったサイトなので進学相談や説明会以外は無料です

さくらって、どんな人?

高校教諭をへて、県内大手進学塾で受験指導を担当した後
現在は公立上位校受験専門塾 さくら進学塾 を1人で運営しています

受験生を30年以上支えてきた教科・受験指導の専門家です

スポンサーリンク