第19講 入試結果の50%は中3の1学期で決まる

中3生の受験生としての1年間を知っておきましょう

今の中学校では受験への取り組みは遅く、1学期中にはほとんど何もありません
ほとんど何もないうちに、受験の天王山といわれる夏休みがやって来ます
 

夏休みが終わると、9月10月で志望校の絞り込みをして
11月の三者面談までには受験校をほぼ決定しなくてはなりません

夏までは何もないのに、夏が終わるとあれよという間に受験が決まっていくのです

実際には、三者面談の段階で必ずしも受験校を確定する必要はありませんが
残り3か月で手が届くというメドが立っている必要はあるでしょう
そのためには8月末~10月の模試でそれなりの結果を出しておかねばなりません
 

受験生の多くは夏休みから本格的な受験勉強を始めます
しかし、夏から勉強して8月末や9月の模試で結果を出すことは容易ではありません
勉強に限らず、成果を出すためには相応の努力の積み重ねがいるものだからです
必死に頑張ったからといって、すぐに結果を出せるほど受験勉強は甘くはないのです
 

普通は夏休みから勉強を始めたら、成果が出るのは10月11月でしょう
成果が出てくる頃には受験校の絞り込みはすでに終えていることになります

これでは元々受かりそうな高校を受験することになってしまい
受験勉強の努力が受験校選びに生かされません
 

夏休みから受験勉強を始めて、8月末や9月に結果を出したいならば
1学期中にそのための準備をしておくことが必要です
 

自分の実力は志望校のレベルまであとどのくらいなのか
どの科目(単元)をどのくらいレベルアップする必要があるのか
客観的に見て、克服すべき苦手分野はどこなのか
 

夏休み前にそうした自己分析ができていれば
夏休みの勉強は効率的で的を射たものになるでしょう
自己分析もなしに、やみくもに勉強を頑張るだけでは成果が出なくて当然です

自己分析のためには、1学期中に模擬試験を複数回受けておくとよいでしょう
 

受験生は過去問研究のために、秋までに中3内容の先取りをしなければなりません
1学期中に先取り学習が進んでいなければ、そのしわ寄せは夏休みにきます

苦手克服や問題演習をするはずの夏休みなのに
先取り学習に追われてしまうようでは成果など望むべくもありません
 

夏までは部活に専念して
夏休みから全力で受験勉強を頑張ろう、などと考えている人は
受かりそうな高校にしか行けない人です

どんなに部活が大変でも、すべきことはしないと公立上位校には合格できないのです
 

本格的な受験勉強を始めるのは夏休みからでも
中3の1学期にはすでに受験生としてすべきことがあるのです

1学期中に準備を進めておかなければ、合格可能性は半減することを知っておきましょう

 

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