第16講 塾は得意分野を見極めて選ぼう

中3から進学塾に通う場合、塾選びで悩むことがあるかもしれません

どんな塾にも得意分野と苦手分野があります
塾ごとの得意分野を見極めて、自分の目的にあった塾を選びましょう
 

第14講で書いたように、中位生までなら塾は主に勉強を教わる場所です
勉強の教え方に定評がある近所の塾を選べばよいでしょう

しかし、上位生が塾で教わるものは学習内容より訓練の仕方です

あなたが公立上位校を志望しているなら
公立対策に適した訓練法を教えてくれる塾でなければ通う意味がありません
 

例えば、開成や早慶付属などの難関私立校受験に強みを持つ塾に入れば
授業は私立校対策が中心で、受験校も私立を中心に薦められるでしょう

そういう塾で公立対策や公立の受験情報を求めても、お門違いというものです
 

また、公立入試は都道府県によって制度がまちまちです
千葉県独特の入試制度を熟知していないと効果のある指導は受けられません

内申の扱いひとつ取っても千葉県と他の都県とは大きな違いがあります

千葉県は全国的にみても突出して内申比率の低い県となっています
中3の内申点はわずか45点満点で、学力検査500点の10分の1以下の配点です
(内申点は中1~中3の合計で135点満点ですが、中3に残されているのは45点のみです)
 

東京や神奈川は中3の内申比率が千葉よりずっと高いので、公立志望なら内申対策は必須です
しかし千葉では中3になったら内申対策などしている場合ではありません

受験勉強を犠牲にして学校の試験勉強を頑張っても
入試で計算1問+漢字2問を間違えたら合計9点のマイナスとなり
内申が「オール5 (45点)」から「オール4 (36点)」になったのと同じ効果になります
(入試では計算問題が1問5点、漢字が1問2点です)

中3になったら、学校の試験勉強より計算・一行問題や漢字の練習のほうが大切です
そんな千葉県では当たり前のことを教えてくれない塾では困ってしまいます
 

塾を選ぶ際には、塾の得意分野と得意な地域をよく調べましょう
たいていの塾はホームページを見れば得意分野が書いてあるでしょう

 

第17講 通信添削の役割はペースメーカー に進む
 

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