Q3 公立高校の入試制度について知りたい
千葉県の公立高校では、前期と後期の2回に分けて入試を行っていましたが
2021年から1回のみに変更されました
2026年は2月17・18日に試験が行われます
1日目は国語・数学・英語の学力検査、2日目は理科・社会の学力検査と学校設定検査を行います
学校設定検査の内容は高校ごとに異なりますが、上位校では作文や面接が多くなっています
選抜方法は
学力検査の得点+調査書の得点×K(+調査書の加点)+学校設定検査の得点 の合計で選抜されます
具体的な選抜・評価方法は各高校ホームページに掲載されています
(現在掲載されているのは前年のものです、例年10月ごろに更新されます)
上位校の例を挙げてみると
県船橋 学力検査500+調査書135×0.5+作文10=577.5点満点
東葛飾 学力検査500+調査書135×0.5+思考力を問う問題100点=667.5点満点
佐倉 学力検査500+調査書135×0.5+面接30=597.5点満点
薬園台 学力検査500+調査書135+加点10+面接10=655点満点
市千葉 学力検査500+調査書135+加点15+小論文10=660点満点
県千葉・東葛飾・千葉東では学校設定検査として、英数国で100点満点の「思考力を問う問題」が導入されています
薬園台と市千葉では生徒会活動・部活動・特別活動・検定などで加点があります
2018年入試から配点が明確に表示されるようになっています
志望校のものは必ず見ておきましょう