Q6 入試相談っていったい何ですか

入試相談とは公の決まった制度ではありません

12月中旬に中学校の先生が受験予定の生徒の成績表を持って私立高校に出向き
1人1人の合格の可能性を相談するというものです

そこで
「この生徒は大丈夫でしょう」とか 
「この生徒は入試で頑張ってもらわなくては」とか相談するわけです
(少し私の想像が入っています)

もちろん12月ですから、まだ願書も出していません
これは中学校と私立高校の裏取引 (言葉は悪いですが) ということになります
 

相談結果の扱いは私立高校によってさまざまですが
ほぼ合格が約束されたり、入試の点数に加点してくれるなど
いずれにしても非常に有利に受験できることになります
 

入試相談の基準は事前に高校から「専願○○以上、併願○○以上」などと中学校側に通知されます
(中3の2学期または後期中間考査までの成績を使用するのが一般的です)
その基準をもとに11月に三者面談が行われるのです

したがって、大半の私立高校の合否は三者面談の段階でほぼわかってしまうわけです
当然のことながら、三者面談の行われる11月までに私立受験校を決定しておく必要があります
(ただし、入試相談のない高校は三者面談終了後に受験を希望しても受験することができます)

 

入試相談は中学校側には事前に合格が読めることで浪人を出さずにすむ効果をもたらし
私立高校側には早い段階から受験生を確保するという「青田買い」の効果をもたらします

入試相談は中学校と私立高校、双方の利害が一致した結果の裏取引ということができるでしょう

あまり良いイメージは感じられないかもしれませんが、上手に使えば心強い制度になるでしょう
 

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