Q2 内申書について知りたい

最近は受験案内本や県教委のホームページに実物が掲載されていますので
内申書=調査書の実物を見ることは難しくありません、一度見ておくとよいでしょう
 

内申書に記載されていることがらは
教科の学習の記録(評定)、出欠、行動・特別活動・部活動の記録などで
一般に内申点として点数化されるのは「教科の学習の記録(評定)」です

評定以外の項目の扱いは高校によってまちまちですが
公立上位校ではあまり重視されません
詳しくは各高校ホームページの入試情報を参照するとよいでしょう

 

千葉県では2002年まで内申点として用いられるのは第3学年の評定だけでしたが
2003年からは第1学年から第3学年までの合計が使われることになりました

したがって内申点は 5段階評価×9教科×3年=135点満点 となります

千葉県の公立では内申書の扱いが学力検査(500点)に比べて小さいので(K=1の場合)
学力試験勝負の入試だといってよいでしょう

ただし私立の入試相談(Q5・Q6参照)では中3の2学期(2期制は後期中間)の成績を使用します
内申点を多く持っているほうが有利な学校選択ができるのは確かです
1点・2点の差を気にする必要はありませんが、授業をきちんと受けておくことは大切でしょう
 

点数以外では「欠席日数」や「行動の記録」が気になるところだと思いますが
欠席が3ケタを超えるとか、警察のお世話になったことがあるなど特殊な事情がない限り
問題にされることはないと思ってよいでしょう


2008年から公立入試では調査書の評定を修正することになっています
具体的な修正方法(県では 算式1 と呼んでいます)は、いたって単純で以下の数式によります

個人評定合計値+95-中学校評定合計平均値

もう少しわかりやすく式を書き直すと

個人評定合計値+(95-中学校評定合計平均値) となり

中学校の評定合計平均が
95点を下回った場合は加点、95点を上回った場合は減点する ということです
 

95点とは県が定めた評定合計の標準値で1教科あたりの5段階評定3.5に相当します
これは絶対評価が導入された2003年の県内公立中学校の評定平均を基準にしているようです

調査書の評定を修正する理由は
「千葉県は他県に比べて調査書の評定が高くつけられていること」
「中学校によって評定のつけ方に差があること」 の2点を是正するためとしています

 

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